ポルシェ964RS補修
2025年2月26日 / WORKS
ポルシェ964RSのボディ全体の飛び石や凹み、サビの補修をご依頼いただきました。


ボンネット、フロントバンパー、サイドステップ等を外していきます。




剥離剤をハケで塗布し、塗装をはがしていきます。


赤外線の熱を当てると、塗装がブクブクと浮いてきます。
見た目は少々気味が悪いので、遠目の写真でご紹介します。


「剥離剤の塗布→赤外線を当てる→ヘラで落とす」を何度か繰り返しフチまで丁寧に落とします。


ダブルアクションポリッシャーで隅々まで塗装を落とします。
ペーパー240番程度を使用。


様々な角度から確認し、細かなところは手作業で。
鉄板に影響を及ぼさないようにゴム手袋は必ず着用します。


鉄板の状態になったら、速やかにエポキシ剤の準備です!
サビの発生を防ぐため、2時間以内に防錆処理をします。




他のパーツも同じく、鉄板が出るまで塗装を落とし、防錆処理を施します。
さらに次の工程であるサフェーサーのために600番くらいのペーパーで磨き、下準備します。
バンパーは鉄ですがミラーなどはプラスチックでサビることが無いのでエポキシは不要です。




塗装の乗りを良くするためのサフェーサーです。
見る見るうちに真っ白になりました。




いよいよ塗装に移ります。



細かなパーツも丁寧に、色々な角度で確認しながら吹き付けます。




ボディの塗装も、くまなく丁寧に。


塗装作業が完了しました。



続いて、磨き専用のブースに移動し、細かい磨きキズを徹底的に消していきます。
磨く部分に応じてポリッシャーを使い分け、細部はペーパーも使用して仕上げていきます。




そして、ついに完成です!

ツヤツヤ・ピカピカになり全体的にリフレッシュ。
とても美しく仕上がり、お客様にも喜んでいただけました。




この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
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